私もよくお世話になるサイゼリヤ。
ミラノ風ドリアがおいしいですよね。
辛味チキンも、ビールにぴったりです（笑）。

そのサイゼリヤについて
こんな記事が紹介されていました。
サイゼリヤ堀埜社長、コロナ禍での決断「正社員を増やす。時短営業だからこそ成り立つ」（東京商工リサーチ） – Yahoo!ニュース

https://news.yahoo.co.jp/articles/1b2869e9f9ac60966900c2deb26d45f6d2d28c80?page=1

「正社員数を増やしている。
（中略）時短営業では、コスト的に正社員で
やっていけるということが見えてきた。」

外食が非常に厳しい状況で
サイゼリヤの取り組みは出色です。

雇用の安定度を上げることで
社員の定着と質の向上がみられ
顧客の安心感は上がり、
教育コストは下がる。
結果として生産性を上げているようです。

サイゼリヤでは、パートアルバイトの
正社員化も進めています。
転勤なし、専門的な職務に従事する
「キャプテン社員」と言われる区分で
その選考の条件は、学歴年齢不問、
本人の立候補と5人以上の推薦状だそうです。

正社員という言葉には
フルタイム勤務でどこへでも転勤、
様々な業務を体験して社内で経験を積み
やがて管理職へ、という
イメージがありますが、
実はこれは
正社員の必要条件ではありません。

堀埜社長のように頭を柔らかくして
今いるメンバーが力を発揮してくれる
仕組みを考えてみるといいかもしれません。

サイゼリヤの例でわかるように、
短時間で働く「正社員」は、生産性を上げ、
会社の業績を伸ばすことにつながるのです。

堀埜社長の取り組みに
引き続き注目していきたいと思います！

（毎週水曜日更新）