すごいコミュニケーション

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2022.03.02

北京オリンピックで銀メダルを獲得した
ロコ・ソラーレについては先日も書きました
「OUTPUT大全」などを書かれている
精神科医の樺沢紫苑先生が
ロコ・ソラーレのコミュニケーションについて
YouTubeで発信されていました。

ロコ・ソラーレのコミュニケーションは
いたるところで紹介されていますが
脳科学においても理にかなっているようです。

樺沢先生が取り上げたポイントは
① 「これってどう?」
とりあえず言語化することです。
彼女たちはストーンを投げる前に
想定しうるあらゆる状況を話しあっています。
可能性の小さいこともとりあえず口にすることで
それが現実になった時に、
対処ができるようになるというのです。

現実の職場では、思っていることを
言わないためにトラブルが起こることがよくあります。
こんな小さいことは言わなくてもいいか、
今忙しそうだから、あとにしよう…
これが「なぜ早く言わなかった!」に
なることはよくありますよね。

報連相と構えずに、
もっと小さいコミュニケーションを
たくさん積み重ねることが大切なのですね。

② 「ナイスー!」
彼女たちはポジティブな言葉をたくさん使っています。
ポジティブな言葉を使うと、気持ちがポジティブになります。
心理学の研究では、ポジティブな言葉が
ネガティブな言葉の3倍使われている
職場では、仕事もコミュニケーションもうまくいき
売り上げも大きいというデータがあるそうです。

③ 苦しいときほど笑顔
楽しいから笑顔を作るのではない、
笑顔を作るから楽しくなるというのが
最近の脳科学研究で明らかになってきました。

つらいときにつらい表情をすると
不安が高まります。

笑顔を作ることで脳がポジティブな状態になって
緊張を防ぎ、本来の力を発揮することができるのです。

今日は樺沢先生の宣伝になってしまいました(笑)が
職場でもすぐにできそうなことではないでしょうか。
ぜひ見てみてください。

(毎週水曜日更新)

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