今「職場のキャプテン養成講座（仮）」
という企画を温めています。

なぜ、キャプテンなのか。
あえてリーダーという言葉を
使っていない理由は
リーダー=職位や役職が上の人、
つまり管理職というイメージを抱かせるからです。

役職や地位に関係なく
相互のコミュニケーションが円滑に回る
すべを身に付ける必要性と、
非言語コミュニケーションの重要性を
体を使いながら学ぶのが、この研修のポイントです。

リーダー＝管理職という認識が一般的ですよね。
先頭に立つ、メンバーを引っ張る。
こんなイメージだと思います。

しかし本来の意味のリーダーは、
管理職とイコールではありません。

リーダーは、誰も行ったところのない
ところへ連れて行く者、
結果として人々を導く者で
役職とは関係のないものです。

そしてリーダーシップとは
人が他人に及ぼす影響力のことです。

企画中の研修のテーマは「人に寄り添う力」
なのですが、人に寄り添うにも
話を黙って聴く、ユーモアで気分を明るくするなど
いろいろやり方があります。

そのとき、人はそれぞれの強みを発揮しています。
結果として、相手は「決断力」や
「強さ」、「寛容さ」等々を感じる、
それがリーダーシップです。

メンバーの様子がおかしい、
なんだか元気がない。
そんなときに気づけること、行動を起こせること。
これが人の辞めない職場には不可欠です。

誰もが人それぞれのリーダーシップを発揮できる、
そんな職場で働きたいと思いませんか。

（毎週水曜日更新）