一杯のお茶から

ライン

Column

ライン
2021.11.03

昼食の後、娘がお茶を入れてくれました。
見ていると、一杯分お湯を入れ
自分のカップに注いでから、
私の分のカップの分を急須に入れて
注いでいます。

それじゃ濃さに差が出るじゃない。。。
私の分は二番煎じかーい!

指摘しようとしましたが、
娘は「えっ、あっ、ごめん、、、」
という調子で必要以上に落ち込む
という反応をするので
そうなるとあとの対応が
めんどくさい、、、と思ってしまい
一瞬躊躇した後に
「あ、そういう淹れ方するんだ」
と声をかけました。

「そう、学校で伊藤園の人にそう教わった」
小学生のときに伊藤園の方から
お茶の入れ方を習っており
「全部注ぎきる」ことを指しているようです。

お、、、通じていない。
いやいや、そうでなくて。。。

注意するって、本当に難しいものです。
ましてや他人が相手の部下ならなおさらのこと。

娘は、2杯目は薄くなること
順番に入れて濃さを一定にするのだ
ということを知らないのでした。

気づいていない視点を見せる、
目的を理解していないようなら
それを伝えるのも上司の仕事です。
めんどくさがらずにやるしかありません。

この失敗は、次回私が入れて
濃さを一定にするために
2杯分を入れるときは少しずつ回して注ぐのだ
ということをやってみせてリベンジします。

我が家のちょっとお恥ずかしいお話でした(笑)。

(毎週水曜日更新)

お問合せ

           ライン

Contact

ライン

CURE労務事務所へのご質問は、こちらからお気軽にお問い合わせください。