一隅を照らすということ

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2022.05.25

外国人入国の緩和前に滑り込みたくて
週末に弾丸旅行で京都に行ってきました。
正味2日間ながら、とても濃い時間を過ごしました。
(その分相当疲れました。笑)

大原の三千院を訪れたときに
ポスターで見かけたのが
「一隅を照らす」という言葉です。

「一隅を照らす」とはどういう意味かというと

延暦寺を開かれた伝教大師最澄上人は、この世の全ての人びとが安泰で幸せであるようお祈りをなされながら、「一隅を照らす、これ即ち国宝なり」という教えを示されて、自分が世間の目立たない処に在っても、又自分の力が目立たない力でも真の心に努め、尽くすことの大切さを説かれ、そのような人を国の宝として比叡山で育てるよう教えを残されました。

(比叡山延暦寺HPより)

自分の置かれた場所で、できる範囲で精一杯
自分の周囲を明るくすること。
私はそう受け止めました。

これは、仕事を通じて私が目指すことそのものです。
それぞれが自分の周りを明るくすると
自分の周りすべてが明るくなり
ひいては世界が明るくなる。
会社にも同じことがいえると思います。

世の中を、職場をよくするために
ご縁をいただいた会社の
課題解決のお手伝いをして、明るい職場を
一緒に作り上げていくことが
私のミッションです。

そんな会社が増えたら、世の中はもっと明るくなり
ひいては社会も明るくなるのではないかと思うのです。

「一隅を照らす」
私は門徒ではありませんが
この言葉は本当に大切なことを
表していると思います。
座右の銘にしようと思いました。

(毎週水曜日更新)

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