働く意味は、変わってきた

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2022.01.26

日曜日の夕方、テレビを
見ていてびっくりしました。
日本テレビアナウンサーの桝太一さんが
同志社大学の研究所員に転職されるとのこと。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f9fbc15b9ab9f904347dd13107265227c1faa1b2

テレビ局のアナウンサーといえば
フリーになってもアナウンスの仕事を続けるか
芸能界に転身することが多いですが
全く異色の転職です。

「社会と科学を繋ぐ架け橋が必要」
という思いを学生時代から持っていたとのこと。
テレビ局で仕事をする中で
さらにそれを実現したいという
思いが強くなったそうです。

桝さんは日テレの顔ともいえる存在ですから
相当な好待遇だったと思いますが
それを振り切って自分の思いを実現する
道を選ばれたのですね。

給与や社内ポジションなどでは
個人の思いやビジョンに勝てない時代に
なったのだなあと改めて思いました。

こちらの記事のように子どもと
過ごす時間を大切にしたいと
投資で貯えを作り、会社を辞めた
という男性もいました。

優秀な人材ほど逃げていく、
会社にとってはなかなか厳しい時代です。
仕事は、生活の糧を得る場だけではなくなりました。

目的をともに実現する喜びを得られることや
個人を縛らず、それぞれの家庭の事情など
とのバランスがとれること、
成長できる環境があること、
そんなことがこれからの会社には
求められるのだと思います。

(毎週水曜日更新)

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