家庭のコミュニケーションを大切にしていますか?

ライン

Column

ライン
2021.10.06

男性の育児・家事時間、出生率に影響 日本は女性の2割

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFE308UG0Q1A830C2000000/

「男性の育児・家事時間が女性に比べて
2割程度の日本や韓国では
急速な人口減少につながる出生率1.5を下回り、
韓国は20年の出生率が0.84まで低下した。
男女差が2倍以内の国では
おおむね出生率1.5以上を維持している。」
(日本経済新聞2021年10月3日朝刊)

そりゃそうでしょう。
育児というのは、特に乳幼児の時期には
大変な時間とエネルギーを吸い取られます。

出産でへとへとになっているのに
夜中も2時間おきに授乳しなければならない乳児。
片時も目を離せないし、全然言うことを
聞いてくれない幼児。
その合間にご飯を作ったり
洗濯したりって、、、本当に大変なのです。

そんな自分を横目に夫がゴロゴロとして
スマホゲームに興じていたら、殺意を覚えます(笑)。
そこまでいかなくても、育児ってこんなに大変なの、
こどもはもう結構、となるのは当然です。

最近はスーツ姿の男性が赤ちゃんを抱っこ紐に入れて
大荷物を抱えて歩く姿も目にするようになりました。

男性には、育児の「おいしいところ」だけでなく
大変なところも共有する意識を
持ってほしいなと思います。

それから大事なことは、家事オペの共有。
実は洗われて乾いた皿をしまうとか
古新聞を片付けるとか、排水溝のゴミをとるとか
「名もなき家事」の多いのですよ。
こういうところに気がつく人は
パートナーの株も爆上がりです!

働き方や、周りの援助があるかどうかなどなど
夫婦の形もさまざまです。
それぞれの家庭で、パートナーと最適な
役割分担を決めればいいのです。

つまり仕事も家庭も、コミュニケーションが
はじめの一歩です!

(毎週水曜日更新)

お問合せ

           ライン

Contact

ライン

CURE労務事務所へのご質問は、こちらからお気軽にお問い合わせください。