最強のコミュニケーションツール、偏愛マップ

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2022.08.17

お盆休みが終わった方も多いでしょうか。
私は先々週、
チームビルディングコンサルタント仲間と
小豆島まで学びに行ってきました。
メインは学びですが、
同時に美しい瀬戸内の海を楽しみました。
写真は帰りに半日の弾丸コースで立ち寄った
アートの島、直島です。

普段は全国各地に散らばって活動していて
オンラインでしか会ったことのない人が多く
どんな感じの人なのかな、仲良くできるかなと
少々不安でもありました。

そんな心配を吹き飛ばしてくれたのが
最初のワーク「偏愛マップ」です。

偏愛マップとはどんなものかというと、、
まず、自分の「偏愛」するものを書き出します。

偏愛とは読んで字のごとく
一方的に好きな、特定のものやこと。
はまっていること、音楽、食べ物、
漫画、映画、好きな言葉、などなどなんでもOK。

そしてどんな風に書いてもOK。
絵でもいいし、リストにしてもいい。

書いた後はグループで共有します。
誰かの話を聞くときは
・相手の話に興味を持って聞く
・自分の話でなく質問をする
・相手の偏愛を否定しない
この3つのルールを守ります。

けっこうやりがちなんですよね、
「○○が好きなんですね!私も××・・・・」
と自分の話に引っ張ってしまうことを。

これを封印して、相手の話を聴くことに徹します。
さらに、質問をすることでより相手を
深く理解することができます。

なかなかリアルで会えないメンバーのことを
より深く知る、とてもいいワークになりました。
共通の関心ごとなどもわかって、
一気に距離が近づいた感じです。

意外だったのは、自分自身の「好きなもの」も
再認識できたことです。

私は何となく登山や散歩などと書いていたのですが
共通するのは「地図のこの場所に自分がいる」
という感覚がたまらなく面白いということに気づきました。
質問を受け答えることで、自己理解も進んだ感じです。
今回初めての土地を旅することとなって
なぜこんなにワクワクするのか、初めて言語化できた感じです。

このように偏愛マップには
・自分の好きなことを再発見する
・頭の中が好きなもので満たされ幸せな気持ちになる
・相手との関わりしろが見つかる
という効果があるのです。

普段のコミュニケーションでも
この方法は使えますよ。

自分の話をするのでなく、相手の話を聞く、質問する。
人は話を聞いてもらうと、相手に好意を抱きます。
自分との共通の趣味や関心のあることなどが
見つかったりして、その後のコミュニケーションにも役立ちます。

偏愛マップ、社員研修としてお勧めです!!
お問い合わせお待ちしております(笑)。

(毎週水曜日更新)

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