若者の働く意識

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2021.07.07

雇用流動化、若者けん引
3年内離職率、10年で最高 成長産業へ

https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20210704&ng=DGKKZO73557020U1A700C2MM8000

(2021年7月4日日本経済新聞朝刊)

17年の大卒では全体の32.8%と
(前年比0.8ポイント増)
およそ3人に1人が退職しているとのこと。

どうやら若者たちは、
終身雇用を当てにしていないようです。

また別の調査では、
コロナ禍をきっかけに
「自分らしい生活を送る」
「どんな仕事や働き方が好きか」
「仕事やプライベートでやってみたいこと」
などについて考える若者が増えています。

https://www.jmam.co.jp/hrm/column/0003-imadoki.html

(日本能率協会マネジメントセンター
「イマドキ若手社員の仕事に対する意識調査2020」)

せっかく入ってもらった若者に
長く戦力となってもらうには
彼らのニーズに応えられなければなりません。

日本の会社では長く
社員には将来の出世と昇給を見せ、
生活全体の面倒を見ておけば
それでよかった時代が続きました。

しかし会社には今や
そんな余裕はなくなりました。

それを見ている若者も、会社に
一生を預けるという意識は薄れています。
そして自己成長や人の役に立つことに
価値を見出しています。

遠すぎない将来の姿や、
成長のイメージを描けるような
人と組織づくりが急務なのです。

(毎週水曜日更新)

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