就活今昔物語

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2021.03.24

3月1日から、大学生の就職活動が
本格的に動き出しました。

私が就活したのはおよそ30年前(笑)。
そういえば当時は略さず、
就職活動と言っていましたね。
何でも略すのは、
やはり時代のスピード感が
上がったからなのでしょうか。

当時の就職活動と今の就活、
変わったなあ~と思うことを書いてみます。

その1:会社と学生の出会い方

【昔】4年生になる直前ごろに、
リクルートから会社紹介の
分厚い冊子が届く。

会社説明会に参加するほか
OB訪問という方法がありました。
大学の先輩で希望する会社に勤める人に
会いに行き、選考に進むというものです。

会社にも「リクルーター」なる
若手社員がいて、後輩たちに
声をかけていましたね。
もっとも、バブル崩壊後
「うちに来て来て~」とはいかなくなり
下火になっていったように感じます。

【今】就活は大学3年生からすでに始まっている。
昨年はコロナ禍があって
中止やオンラインだけが多かったようですが
インターンシップはもう当たり前になりましたね。

有名大手企業が、上位大学の優秀な学生に
目を付ける場だという話も聞きます。

その2:選考

【昔】OB訪問、リクルーターとの面談が
そのまま選考のスタートでした。
パスすれば採用担当者との面接に進み、
数回の面接を経て採用となります

【今】会社説明会から、最初は
ネットでエントリー。
それからエントリーシートをネットで提出し
パスできたら面接に進めます。

まずエントリーシートの内容で
突破しなくてはならないので
今の学生は大変だなあと思います。

今や、会社説明会すら
オンラインになりましたね。

おまけ:昔も今も変わらないこと

エントリーシートでも面接でも
「学生時代に力を入れたこと」を
いかに自分のアピールポイントに
結び付けられるかが大切ということ。

これも今は「学チカ」というらしいです。
また略すんかい!!
ついていけないわあ~。

(毎週水曜日更新)

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